マスコミ掲載2008年

▼2008年のマスコミ掲載記事

さっぽろ雪まつり大雪像発表  
北海道新聞





さっぽろ雪まつりに「崇礼門」登場する  聯合ニュース

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今年の2月火災に遭った国宝1号崇礼門が、日本北海道の雪まつりで復元される。
9日、日韓文化交流会によると、来年2月5~11日に開かれるさっぽろ雪まつりの期間中に崇礼門の雪像が制作されるという。世界から約300万人が訪れる世界3大祭りの「さっぽろ雪まつり」は今年、60周年を迎える。
日韓文化交流会は、昨年に続き雪まつり期間中に開かれる「コリアフェスタ2009」の具体的な行事内容も公開した。コリアフェスタ2009では、「新韓流」をテーマに韓流映画を紹介する「コリアシネマ」、韓国の四季を盛り込んだ特別写真展「錦繍江山」、韓国伝統の「ポジャギ」展示会および体験教室等が行われる予定だ。・・・


2009雪まつり 南大門の雪像登場   統一日報

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さっぽろ雪まつりで「COREA FESTA 2009」開催へ  朝鮮日報 エンタメコリア


錦繍江山文化遺産写真大展大賞作「ソウルの慶喜宮」  東亜日報 dongA.com

東亜日報写真東友会国際環境文化交流連帯(会長ハム・ジェホ)は17日、㈱ハイアット航空旅行社と共催した「NPO法人日韓文化交流会招待・錦繍江山文化遺産写真大展(北海道G8国際サミット記念招待写真展)」の大賞に、ソン・ソンピョ氏(71)の「ソウルの慶喜宮」雪景の他2点を選定したと伝えた。


韓流ミュージックフェスティバル2008 レポート   ニッコリア


「韓流ミュージックフェスティバル2008」楽屋&ステージレポート!   KNTV


韓流のためPARAN来日   スポーツソウル.コム

グローバルグループ「パラン」が3日、東京渋谷CCレモンホールで開かれた日韓パートナーシップ共同宣言10周年記念「韓流ミュージックフェスティバル2008」に参加し、ステージを輝かせた。 今回のフェスティバルにはパラン(ライアン、ネオ、ピーオー、エイス、エージェー)の他、キム・ボムス、フィソンが参加した。3組は皆、抜群の歌唱力とそれぞれの持ち味を十分発揮し、100%のライブを2時間に渡り披露した。<続く>


<韓流ミュージックフェスティバル2008> キム・ボムス&<PARAN>&フィソン出演   Wow! Korea


キム・ボムス、PARAN、フィソンのライブが大盛況   朝鮮日報エンタメコリア記事


「韓流ミュージックフェスティバル2008」開催で会見   朝鮮日報エンタメコリア記事


キム・ボムス、フィソン、新アルバムを日本で披露  朝鮮日報エンタメコリア記事


韓服ってすてきね 着付け体験、礼儀学ぶ室蘭民報 夕刊  2008年6月27日


韓国の写真家100人 作品で自国を紹介朝日新聞  2008年6月21日


韓国文化知ろう 中山峠で写真展北海道新聞  2008年6月21日


”韓流”神社にヨン様ファン朝日新聞(夕刊)  2008年6月7日


News Lock On 「河村隆一に95歳もゾッコン」スポーツニッポン  2008年3月13日


Pick Up Special 「日韓友情フェスタ2008」 チェ・スジョンエウル  2008年6月号


ユ・スンホ スター来日スペシャルインタビュー韓流ぴあ  2008年初夏号


「日韓友情フェスタ」&チェ・スジョン特別インタビュー愛してるっ!! 韓国ドラマ  21号



「高句麗の血統、誇らしい」東亜日報  2008年5月24日

「先代から逞しい高句麗の精神を学んできたが、広開土太王碑を今日韓国でみることが出来て感激だ。」

高句麗宝蔵王の子、若光の60代孫である高麗文康(42)氏。京畿道九里市で23日開かれた広開土太王碑の除幕式に、妻とともに出席した高麗氏は、碑から離れることが中々できなかった。

「高麗」は高句麗敗亡後、日本に渡った若光とその子孫の名字であると知られている。

日本埼玉県日高市に位置し、若光の祭事を執り行っている高麗神社の宮司の高麗氏は「神社周辺の高句麗人にその歴史を教えたり日本の観光客向けの展示会を開いたりする活動を行っている」という。

高麗神社には大韓帝国英親王と李方子が植えた木があって、日帝強占期には多くの独立闘士が訪れた。

高句麗歴史記念館建立金の一部を九里市に渡した高麗氏は「当時高句麗が外勢の侵略を止めたおかげで、日韓の文化が隆盛した。高句麗が文化の守護神としても知られてほしい」と述べた。

複製碑は中国吉林省にある実際のものと同じ大きさで、4面に1802字が書かれている。この日、九里市はこれの除幕式を開いた。

高麗氏の訪韓は、約100人の九里市訪問団が彼に4月訪問したものの答訪である。

パク・ヨンスン九里市長は高麗神社との高句麗歴史事業を約束した。

九里=イ・トンヨン記者


広開土太王碑の複製碑除幕式に出席、高麗文康さん聯合ニュース  2008年5月23日

 (ソウル=聯合ニュース)ジュ・ヨンソン記者=「高麗」という名字で高句麗人の子孫であることを堂々と名乗る高麗文康(42)さん。日本・埼玉県日高市に位置する高麗神社の宮司を務める高麗さんが、京畿道九里市で23日に開催された高句麗広開土太王碑の複製碑除幕式に出席するため訪韓した。
 高麗神社は高句麗人の若光を祭る。神社に伝わる高麗氏系図によると高麗さんは若光の60代目の子孫に当たり、父親に続いて宮司として神社を管理し、祭事を執り行っている。

 「高句麗人の子孫という点を誇りに思う。先祖代々受け継がれてきた事実を隠したり付け足したことは一度もないと信じる」と語る。高麗さんは幼いころから高句麗人の子孫であると知っており、高校2年のときに母親から歴史的事実を詳しく聞いたという。

 思春期にアイデンティティーの問題はなかったかとの質問には、「あった」との答えが返ってきた。第一に高句麗人の子孫であるために日本に暮らしながらも日本人でないこと、第二に神社を受け継がなくてはならず職業選択の自由がないという点を挙げながら、一時は葛藤(かっとう)があったと振り返る。

 現在、高麗さんは高句麗系日本人として活発に活動している。すでに2016年高麗郡建郡1300年記念事業を企画しており、一部行事は実行中だ。今回は25日に帰国するが、「九里市が進める高句麗歴史記念館設立に高い関心がある。博物館が完工したときには再び韓国を訪れたい」と話している。


This is Hokkaido 北海道賛歌&レンズを通して見た日韓文化交流フォーラム  2008年3月
韓国写真 月間写真 APCニュース
韓国写真
「This is Hokkaido 北海道賛歌」
「レンズを通して見た
  日韓文化交流フォーラム」
月間写真
マンスリーフォトグラフィー
「北海道の美しさみせた日韓交流展」
APCニュース
「This is Hokkaido 北海道賛歌」
  招待写真展
「レンズを通して見た
  日韓文化交流フォーラム」


北海道に「韓流」の熱気  連合ニュース 2008年4月18日
連合ニュース (東京=連合ニュース)イ・テムン通信員=雪の街、北海道が韓流で熱く盛り上がっている。

北海道は韓国ドラマによく登場し、韓国の視聴者にはお馴染みの場所。MBCドラマ「皇太子の初恋」は、主人公のソン・ユリが北海道のあるリゾートの宿泊券を手に入れることから始まる。KBSドラマ「雪の女王」やSBSドラマ「塩人形」も北海道でロケが行われ、北の豊かな自然が観られる。

港町である小樽は、映画「Love Letter」の撮影地として有名。MBCの「甘い人生」は、小樽市の支援で撮影を終えた。3月2日には、俳優のイ・ドンウクが参加するチャリティーファンミーティングが開かれた。

このような北海道の韓流ブームの裏側には、ファンの熱狂的な参加があった。

韓流ファンの積極的なボランティア活動で運営される「NPO法人日韓文化交流会」は、すでに「塩人形」と「雪の女王」に続き、「甘い人生」のロケを誘致する成果をあげた。

同法人はドラマのロケだけでなく、朝鮮通信者400周年を記念する「日韓文化フォーラム」を札幌市で毎月開催し、キム・ヨンウン教授、イ・オリョン教授、コン・ロミョン元外務部長官、チュ・ソンチュン元MBC社長、ボラム映画社のイ・ジュイク代表や、ユン・ソクホ、イ・ヒョンミン、キム・ユンチョル、イ・ミョンウ監督といった話題作の演出家たちを招き、講演会および討論会を行った。

今月の初旬には、ドラマ「大祚栄」のチェ・スジョン、「太王四神記」でペ・ヨンジュンの子役を演じたユ・スンホ、韓流OSTの歌手チョ・ウンを招待し、「日韓友情フェスタ2008」を盛大に開催した。

日韓文化交流会は、このように大きなイベントを次々と成功させた勢いで、7月3日のさいたまスーパーアリナでは5大韓国代表グループと共に日韓パートナーシップ宣言10周年を記念する「K-POPの祭典!韓流フェスティバル2008」を予定している。

日韓文化交流会のイム・サンギュン専務理事は「北海道が韓国で注目されている今、ドラマ制作が続いていく事を期待する」と積極的な支援を約束した。

一方、ユネスコが指定した候鳥の楽園「釧路湿原」のある釧路市でも韓流ブームは熱い。

韓流ファンのヒロタ・ヒロミ氏は韓国語講師と一緒に、釧路に韓流ブームを起こした立役者。

大都市の様々なイベントに参加できなかった韓流ファンのため、自腹で韓流イベントを成功させた。昨年11月には歌手キム・ウジュのコンサートを開いた。

ヒロタ氏は「単なる消費者にとどまらず、韓流を応援するファンたちが広報と制作、そして運営まですべてをこなした。これからもPVやドラマ、写真集で積極的に支援し、釧路の魅力を伝えたい」という。

ヒロタ氏は5月24日に、韓流OST歌手のジャスト(JUST、本名チョン・ソン)とチョ・ウン(本名イ・ヒョンギ)を招いて「釧路韓流コンサート」を開く予定。

チェ・スジョン&ユ・スンホがファンミ開催 =日韓友情フェスタ2008  朝鮮日報 エンタメコリア 2008年4月7日の記事から
エンタメコリア  6日、高麗郡建都1300年記念、高句麗歴史記念館建立支援チャリティーイベントとして「あぁ!高句麗!!日韓友情フェスタ2008」が埼玉の大宮ソニックシティホールで開催された。

 『初恋』『海神』『大祚栄』でファンを引き付けている実力派俳優チェ・スジョン、『悲しき恋歌』『太王四神記』の天才子役ユ・スンホがトーク、プレゼントなど日本のファンとの触れ合いの時間を過ごした。

 今回のイベントは、高句麗ゆかりの日本の日高市、高麗神社と韓国の高句麗の歴史文化の都市・九里市との友好やパートナーシップのためのチャリティーイベント。「高句麗」が縁で、それをテーマにしたドラマに出演した俳優のチェ・スジョン、ユ・スンホがイベントに参加することになったという。

 大勢の熱烈なファンの熱い視線と声援に終始笑顔のチェ・スジョンはファンからの質問に答えたり、得意なダンスを披露したりした。共演してみたい俳優は、との問いに「大勢います。ぺ・ヨンジュンさんとまた共演してみたい。今度は兄弟でなく、敵役がいい」と話すと場内からは歓声が沸いた。

 ユ・スンホは「皆さんにお会いできて光栄です」と緊張しながらあいさつ。『太王四神記』について「プレッシャーもあったのですが、心を落ち着けて頑張ろうと思いました。ファンタジーでおもしろいので、楽しんでください」と話し、今後やりたいものは「時代劇は大変なので、現代劇が好きです。アクションもしてみたいが、体がそういう感じではないので」と答えるなど、常にハニカミ笑顔をたたえたトークで会場を魅了した。

 さらにスペシャルゲストに歌手チョ・ウンが登場し、OSTのヒット曲「悲しき恋歌」「だめでしょうか」(バリでの出来事)、そして日本語で「さくら(独唱)」を歌い、イベントを盛り上げた。

 なお、前日の5日には、同イベントの一環である「ふれあいピースウォーキング」イベントが高麗神社にて行われ、チェ・スジョン、歌手チョ・ウンほか韓日のVIPらと市民、ファンらが桜を楽しみながらウォーキングし、交流を深めた。

タムドク子役、ユ・スンホが初の訪日会見でドキドキ  朝鮮日報 エンタメコリア 2008年4月7日の記事から
エンタメコリア  韓国随一の演技派子役として知られるユ・スンホが「あぁ!高句麗!!日韓友情フェスタ2008」チャリティースペシャルファンミーティングに参加するため、5日に訪日。6日のイベント前に会見を行った。

 『太王四神記』のNHK地上波放送が5日に始まったことから、タムドクの子供時代を演じたユ・スンホには同ドラマとタムドク役の俳優ぺ・ヨンジュンに関する質問が相次いだ。

 「前に撮ったものなのですが、やはり緊張します」と日本での放送開始の所感を述べ、ぺ・ヨンジュンとの接点を「ぺ・ヨンジュンさんとは初めて済州島で乗馬の練習の時に会いました。あまり話す時間はなかったのですが、暖かく、優しく接してくれ、いい方でした」とした。

 ぺ・ヨンジュンの子供時代を演じることに関しては「一生懸命頑張らなければ、と思いました。でも特別なことをするわけではなく、いつも自分がそうしているようにです」と語った。

 時代劇だったが、ファンタジーなので言葉遣いが普通だったので、そういう意味では楽に取り組めたと言い、印象に残っているシーンは、キハに橋の上で、いつもわたしのそばにいてくれ、振り返ると見えるところにいてくれ、と言ったセリフだという。

 そして「キハ(パク・ウンビン)は小さいときから知っていたのですが、これで仲良くなりました。ヨン・ホゲ役のキム・ホヨンさんは楽しい雰囲気を作ってくれる人で親しくなりました」と子役友達になったことを明かした。

 これまで監督などから演技のアドバイスなどはあったのか、との質問に「具体的なことはないのですが、監督はよく、ありのままを見せてくれ、作ったものでなく、素の姿を見せてくれ、と言われます」と話した。

 ユ・スンホの魅力は、確かに小手先のものでなく「自然体」がにじみ出る演技、表情にある。それが出来るということが、彼が天才子役と言われるゆえんなのだろう。

 ショッピングをするとき顔を隠さず、東大門市場などで顔を上げて歩くのが夢、と人気者ゆえの悩みもあるようだが、そのくったくない笑顔を見る限り、それほど心配はなさそうだ。

 中学生のユ・スンホは、日曜のこの日、早くも帰国の途に着いた。

チェ・スジョン&ユ・スンホ待望の初来日! <日韓友情フェスタ2008>開催  Yahoo!JAPANニュース 2008年3月24日の記事から

  Yahoo! JAPAN記事
 最近、韓国では“高句麗”を舞台とした時代劇が次々とヒットを記録し、その流れは日本の韓国ドラマファンにも強く通じている。

そんな中、4月5日に埼玉高麗神社にて、韓流スター、日韓のVIPや市民、伝統農楽・よさこいの演舞と共に、春の風情と桜を楽しみながらの高麗郡建郡1300年記念<ふれあいピースウォーキング>を実施、また4月6日には、埼玉県・大宮ソニックシティホールにて<日韓友情フェスタ2008、チャリテイーファンミーテイング>が開催される。

チェ・スジョンのプロフィールと写真

当日は、高句麗が舞台の韓国ドラマ『大祚栄(テジョヨン)』で主人公を熱演したチェ・スジョンと、『太王四神記』でペ・ヨンジュンの子ども時代を好演し、最近は『王と私』で成宗大王を成熟した演技で魅せた天才子役ユ・スンホが共に初来日を果たし、イベントに参加する予定だ。またスペシャルゲストとして大ヒットドラマ『バリでの出来事』『火の鳥』の挿入歌を歌った人気の韓国歌手チョ・ウンが出演。ステージを華やかに盛り上げる。今話題の韓流スターと韓国歌手を迎えてのトークとステージを楽しむチャリティイベントとして行われる。

一方、今回のイベントは<NPO法人日韓文化交流会>の地域町おこし及び、日韓交流事業として行うもので、収益は高句麗歴史記念館健立と日韓文化交流発展のために支援される。

詳細: http://www.japankorea.org

道内のNPO法人 写真通じ日韓交流  北海道新聞 2008年2月23日の記事から
来月ソウルでフォーラム 北海道の魅力発信
 道内の写真家集団、NPO法人「魅せる北海道」(札幌)は来月から写真を通じた日韓交流を計画している。3月にソウルで会員カメラマン3人による写真展やフォーラムを行う一方、6月末から7月にかけて韓国の写真家の作品展を後志管内喜茂別町で開く。将来はアジア各国で同様の交流を行い、「北海道の魅力を世界に発信したい」と夢を膨らませている。

 「魅せる北海道」は道内在住の写真家や企業関係者などで構成。韓国との企画では、NPO法人日韓文化交流会(札幌)が協力する。
 3月10日から15日までソウル市内の忠武路サイドリームギャラリーで開く北海道写真展「北海道賛歌・大地の鼓動」には、写真家の清水武男さん(64)=札幌=、後藤昌美さん(52)=旭川=、深山治さん(58)=上川管内東川町=の計45作品を展示。知床の海や雪に包まれた十勝岳、上川管内美瑛町の丘など、いずれも北海道の雄大な自然を伝える作品だ。
 同11日は、ソウルで日韓文化交流フォーラムを行い、清水さんと現地の写真家が「レンズを通してみた日韓文化」をテーマに意見交換する。
 一方で、6月末から7月にかけて、喜茂別町の中山峠・写真の森美術館で、韓国のプロカメラマンによる写真展を予定している。
 「魅せる」の事務局長でもある清水さんは「写真には、ここを見たいと思わせ、人を呼ぶ力がある。韓国を皮切りにアジア各国での開催を目指したい」と話している。

  道新記事

韓ドラ 道内ロケ続く ~「雪といえば北海道」 地上は視聴率も安定  毎日新聞 2008年2月15日の記事から

 北海道で韓国テレビ局が制作するドラマのロケが相次いでいる。初の道内ロケを行ったSBS制作「塩人形」(07年)に次いで、14日に小樽市で撮影が始まったMBC制作の「甘い人生」(キム・ジンミン監督)は人気俳優のイ・ドンウクさん(26)、オ・ヨンスさん(36)を起用。道内は国内でも地上波の韓国ドラマ放映本数が多く、当初から日本放映を見込んでスター俳優を起用する動きもある。

 「甘い人生」は韓国全土で5月から土日曜のゴールデンタイムに放映予定。全24話のうち導入部分の4話の舞台が小樽市となる。小樽は韓国でヒットした邦画「Love Letter(ラブレター)」(95年、岩井俊二監督)の舞台であり、キム監督は「韓国人にとって日本の冬と言えば雪と言うイメージがあり、雪といえば北海道。このイメージは『ラブレター』の影響が強い」と話す。

 ロケを誘致したNPO法人「日韓文化交流会」(札幌)のイム・サンギュン専務理事(43)は「韓国の制作者側も作品の狙いを日本のファンに移している。『甘い人生』は日本で人気がある俳優を起用し、北海道のテレビでも放送される可能性が高い』と言う。
 首都圏などでは韓国ドラマが、地上波からCS放送に移る傾向にあるが、道内では民放3局が地上波で週間6作品を放映。ビデオリサーチ北海道支店によると、12日午前に放送された韓国ドラマ3作品の視聴率は、3~4%を維持しており、道内民放局の広報担当は「視聴率が大きく落ち込むことなく安定している。今後も放送を続ける」と話している。
 外国文学に詳しい城西国際大学の水田宗子学長(70)は「『冬のソナタ』など、韓国ドラマは雪や冬の場面を心理描写のメタファー(隠喩)に使うことが多い。雪を身近に感じる北国の人たちが共感しやすいのかも」と話す。
 06年以降、道内では韓国映画数作品のロケが行われたが、イム専務理事は「映画ではなくテレビドラマに登場することで、韓国での北海道の注目度も高まる。ドラマ制作が今後も続くことを期待している」と話している。


  毎日記事

 韓国ドラマ、小樽に~きょうロケ開始  毎日新聞 2008年2月14日の記事から
イ・ドンウクさん、オ・ヨンスさん主演

  毎日記事

小樽市を主要な舞台とする韓国ドラマ「甘い人生」(キム・ジンミン監督)の撮影が14日、同市内で始まる。主演は俳優のイ・ドンウクさん(26)と女優のオ・ヨンスさん(36)。同士は中山美穂さんが主演する映画「Love Letter(ラブレター)」(95年、岩井俊二監督)の舞台として韓国人に広く知られている。

 ドラマは、夫の浮気を知ったオさん演じる女性が、自殺をするために北海道旅行に出かける。時を同じくして北海道を訪れたイさん演じる男性と出会い、恋に落ちるという内容。ドラマは韓国全土で、5月3~7月22日までの毎週土日曜に放送予定。日本での放送は未定という。全24話のうち導入部分の4話で同市が舞台になる。

 2人が出会うのが、同市の小樽運河や「小樽雪あかりの路」の会場。このほか、天狗山や朝里ダム、堺町通りなど180シーン(計2時間半)の撮影が3月4日まで行われる。出演者やスタッフは約50人。総制作費は約5億円になるという。

 キム監督は13日の会見で「ラブロマンスとサスペンスを組み合わせた内容になるので、断がいやムードのある場所が混在する小樽は最適のロケ地。日本人にも共感できるドラマになると思うので、よければ撮影風景を見に来てほしい」と話した。







札幌も舞台「甘い人生」 北海道新聞 2008年2月9日の記事から

韓国のMBCテレビで五月から放送予定の韓流ドラマ「甘い人生」の北海道ロケが十四日から約三週間の日程で札幌や小樽で行われる。NPO法人「日韓文化交流会」(札幌)が誘致した。
 夫の浮気に気づいた主婦が、旅に出た北海道で、秘密を抱えた韓国人男性と出会い、人生が変わっていく物語。ドラマ「朱蒙(ちゅもん)」で主人公の母親やクを演じた女優オ・ヨンスさんと、人気上昇中の俳優イ・ドンウクさんが主演する。
 札幌と小樽のロケで全二十四話のうち、二人が出会う序盤の四話分を撮影する。
 同交流会の道内ロケ誘致は2006年に札幌や後志館内留寿都村などで撮影した韓流ドラマ「塩人形」に続き二回目。
 3月2日午後3時からはファンとの集いが小樽市民センターであり、主演俳優二人との握手会や記念撮影を行う予定。

  道新記事

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