GOOD FRIENDS CHARITY PREMIUM CONCERT 2011
ニュースリポート

11月20日、「GOOD FRIENDS Charity Premium Concert 2011」が横浜アリーナにて盛大に開催された。


本公演はNPO法人日韓文化交流会の主催でGFSC東日本大震災復興支援として行われ、収益金の一部は東日本大震災地域の子供教育環境支援及び精神的サポートなど各種のボランティアプロジェクトに使用される。特に今回は、被災地の子ども達と指導教員の心のケアを目的とし、韓国へ修学旅行に行けるように全面支援する<GFSC希望の夢 修学旅行プロジェクト>を計画。意味のあるコンサートだ。
開演直後に流されたGFSCのメッセージ映像を見ていた1万人以上の観客からは熱いメッセージに共感し、映像の終盤には自然と拍手が溢れた。

公演のオープニングを飾ったのは、歌唱力抜群で初々しい7人の少女グループ「APink」。この日の公演を心待ちにし、客席を埋め尽くす観客の大きな声援を受けながら、ヒット曲「分からない」、続いて「Wish list」でその歌唱力を披露「私たち、ただ愛せるようにしてください」「It Girl」の人気曲を続けて歌い、被災者の方々に向けて「早く元気になって欲しい」とメッセージを伝え、可愛らしさいっぱいでステージを終えた。

続いては、弟のようなボーイズグループ「TEENTOP」が登場。その愛らしさたっぷりのパフォーマンスで「香水をつけないで」「Beautiful girl」を歌い観客の心を掴んだ。続いて「手の甲がかすめる」をしっとりと歌い上げ、最後にはパワフルなダンスで「Supa Luv」を熱唱し会場を盛り上げた。
メンバーは公演中「このような意義深いイベントに参加でき、又先輩方と同じステージに立てて嬉しい」と語った。

次に登場したのは韓国では今一番のセクシーガール「G.NA」。ダンサーを引き連れて登場した「G.NA」は軽快でPOPな「Black&White」とセクシー感溢れる「Banana」で会場を盛り上げ、また「消えてあげるから元気でね」では「G.NA」の歌唱力を存分に披露、最後の「Top Girl」では観客と一緒にステージを楽しみ、観客からは名残惜しさが感じられた。
G.NAは「私達の音楽を聴いて頑張って欲しいと」被災者の方々へエールを送った。

そして、続いて登場したのは日韓両国で人気を誇る「BEAST」。メンバーが登場すると大きな歓声が会場に響き渡った。そのままの勢いで韓国でのヒット曲「Bad Girl」を日本語で歌い、日本のファンを喜ばせた。そして「息」「Special」「Shock」とヒットナンバーをパワフルに披露し、続いての「雨が降る日には」では多くのファンがBEASTの歌に聞き入った。「Fiction」のイントロが流れると再び会場は一気に盛り上がりを見せ、最後の「Beautiful」まで観客を魅了した。

最後に登場したのは、爆発的な人気を誇るバンドグループ「FTISLAND」。彼らが登場する前から会場は今か今かと待ち望んでいる雰囲気。カウントダウンと共に「FTISLAND」が登場すると会場は割れんばかりの歓声に!曲がスタートすると会場は一気にFTISLANDムードに変わった。
「Hello Hello」「LOVE LOVE LOVE」「鳥のようにと」韓国でのヒットナンバーを立て続けに披露すると会場は熱気と歓声に揺れた。その後、日本でリリースした「Revolution」「I want」でさらにファンのボルテージが上がって行く中、ホンギが観客に「タオルはありますか?」と「タオルが無い人は何でもいいので持って一緒に楽しみましょう」と掛け声をかけると、残りの3曲「願う」「Let it go!」「Flower Rock」では会場がまるで一つになったかのように、皆でタオルを回し飛び跳ね最後まで駆け抜けた。
メンバーを代表し、ホンギが今回の公演の「収益金は地震の被災地の学生を韓国へ旅行に連れて行くために使われます。」また、「僕たちもこれから一生懸命頑張らなきゃいけない」と語った。

そして、本公演のエンディングには全出演者が登場し「アリラン」を熱唱。
各アーティストが、ステージ上を移動しファンに挨拶しながら和やかに公演は締めくくられた。


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