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2019年11月23日(土)
札幌市内にあるNPO法人日韓文化交流会と縁の深い児童福祉施設の子供達に、韓国定番おやつの「ホットク」、韓国で大流行している「ソットクソットク(ソーセージ+お餅)」の韓国料理作り、韓国語の挨拶を使ったじゃんけんゲームをGFSCサポーターズと一緒にふれあい、交流しながら韓国文化を体験してもらうGFSCチャリティーイベントを実施致しました。

今回訪問した児童福祉施設は、これまでGFSCチャリティー活動で、韓国アーティストが同施設を訪問し、プレゼントを渡したり、一緒にゲームを楽しむなどの温かい交流を長年続けてきました。 また、アンニョン韓国料理教室のキムジャン作りの時期には、いつも手作りのキムチをお届けし、クリスマスにはお菓子をお届けするなどのGFSC活動を継続的に行ってきましたが、子供達に何が必要なのかと施設側といろいろ話し合う中で、子供達がGFSCサポーターズと一緒に韓国文化体験をしながら直接ふれあうのは、初の試みとなります。

6個のテーブルサランラップを引き、材料、ガス台をセッティングし、GFSCサポーターズ皆で、今日の流れを最終確認。


子供達も今日のイベントを楽しみにしていてくれたそうで、可愛いエプロンと三角巾をした小学生から高校生まで約40人の子供達が集まってきました。

NPO法人日韓文化交流会 事務局長から「今日はみなさんと仲良くなりたくて、遊びにきました!一緒に楽しく料理を作ったり、ゲームをしたりして遊んで下さいね。」と挨拶の後、「ホットク」と「ソットクソットク」の作り方を説明し、いよいよ韓国料理作りに挑戦です。

各テーブルに配置されたGFSCサポーターズが子供達と一緒にホットクから作り始めました。
ボールに粉を入れ、お湯を注ぎ、皆で協力しながら生地作り。
身を乗り出して、ボールをのぞき込む興味津々の子供達。
男の子のテーブルは元気いっぱい!混ぜるのも力強い。ホットクプレスを交代で使いながら、慎重に生地を押すと、こんがり焼き目がつき「上手に出来たね~」と褒めると嬉しそうな子供達。
強く押しすぎ、中から餡ができてしまい、仕上がりを心配する子供に「大丈夫、大丈夫!カリカリして美味しくなるから心配しないで」とサポーターズの方の優しい声がけに一安心。

ソーセージとお餅を串に刺した「ソットクソットク」作り。
串の先に気を付けながら、丁寧に串を刺していきます。
独創的なデザインで「ソットクソットク」を作る子供も!自分で作った「ソットクソットク」焼き加減が気になります。


初めての挑戦も上手に出来て子供達も大満足。上手に出来上がった「ホットク」でサポーターズと一緒に乾杯~!
どのテーブルの子供達も満足感いっぱいの明るい笑顔で、皆で一緒に美味しく食べました。

韓国料理作りの後は、カウィ(チョキ)・バウィ(グー)・ボ(パー)のじゃんけんゲーム。
GFSCサポーターズに向かって、「アンニョンハセヨ」と挨拶をし、カウィ(チョキ)、バウィ(グー)、ボ(パー)とじゃんけん。勝つと、シールがもらえます。用意された9マスのじゃんけんシート全てにいち早くシールを貼ることができた子の勝ちです。
シールをもらう時は、「カムサハムニダ」とお礼を言い、勝ったら「イギョッタ」、負けたら「ジョッタ」、9個全てシールが集まったら「クンナッタ!」と韓国語で言うことがルールです。
どのデーブルもじゃんけん大会は大盛り上がり!!
一勝負事が真剣そのもの。子供達から、「こんなにじゃんけんに熱くなったのは初めて!」と感想が出るほど熱い戦いが繰り広げられました。

1位から10位までの子供にはお菓子とハンドメイドの巾着や編みぐるみがプレゼントされ、とても喜んでいただきました。残念ながら10位までに入れなかった子供達も、楽しく参加してくれたので、韓国のチョコパイと韓国のりが一人ずつプレゼントされました。

子供達から、「初めて韓国料理を作ってみて、食べたけど、美味しかったし、良い経験をさせてもらいました。じゃんけんでこんなに盛り上がったのは初めて。楽しかったです。ありがとうございました。」
独学で韓国語を勉強したという高校生からは、韓国語でお礼の挨拶もあり、参加したGFSCサポーターズも感激。
子供達から、「楽しかったです。ありがとうございます。」「来年も来てくれるの?」との言葉に、子供達との距離を少し縮め、仲良くなるきっかけができたようです。

当NPO法人は、今回のようなGFSC韓国文化体験イベントを継続的に行い、GFSCサポーターズと子供達で触れ合いながら、会員の皆様、GFSC後援者の皆様と仲間と共に、子供達の夢・希望・未来を育む手助けができるよう今後も継続支援をしていきたいと思います。
皆様の温かい関心をお願い致します。

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