この度、2014年3月8日(土)に卒業式の招待を受け、正式に当法人の3年間の支援に対し雄勝中学校・父兄より感謝状を頂くこととなりました。
支援し続けてきた日韓会員とGFSC後援者の皆様に感謝し、ご報告させていただきます。
3月8日、雄勝中を巣立つ3年生は、あの震災の年に新1年生として入学した生徒でした。
3年間生徒に寄り添い、和太鼓贈呈、和太鼓ワークショップ4次に渡る支援を継続して参りました。
震災の年のKMF2011では日頃の練習成果披露の場としてオープニングの場を提供し観客の皆様にも大きな感動を与えてくれました。その機会に東京都立佃中学校との初の交流も持ちました。
生徒からの“韓国に行ってみたい”との言葉を受けて2012年8月、全校生徒・教員・ワークショップに携わる地元文化芸術団体が参加する韓国への修学旅行プレゼント(総勢80名)の実現に繋がりました。
韓国では、日本で最初に救援隊を派遣したソウル市庁を訪問し市長からの激励を受け、いじめを太鼓で克服した韓国の三政中学校との学生交流をもち、国際的な仁寺洞野外広場で日韓交流公演に参加し、ソウル市立東部老人専門治療センターにて訪問演奏し皆さんから感謝の言葉をうけたことなどは日韓の小さな親善交流使節団として両国のマスコミにも大きく取り上げられました。
この旅から生徒に本来の子供らしい笑顔と笑い声がもどり、厳しい環境の中でも頑張れば、自らが国際交流にも貢献できるという自信をもった成長の姿が見れました。
当法人とワークショップパートナーである地元文化芸術団体からも“当法人との協力で3年間パーフェクトな支援ができました”との感謝と嬉しい報告がありました。
この場を通してご支援くださった日韓会員・GFSC後援者の皆様に、もう一度感謝申し上げます。
この3年を区切りに、3月8日卒業の慶事に皆様を代表して参加して参ります。
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